2017年01月23日

日本人の「食欲」は世界をどう変えた?

「日本人の「食欲」は世界をどう変えた? 食料輸入を軸に、地球規模でグローバリズムを理解しよう」
 鈴木裕明著 メディアファクトリー新書刊

経済アナリストによる、日本人の食が世界に与えた影響についての本。
食料自給率の問題や、マツタケ、マグロなど日本人が世界から大量に輸入している食品が、現地をどう変えたかなど。

チリがサケ輸出国になったのは日本のおかげだったのは知らなかった。
チリで海産物の養殖を日本人がやっているのは知ってたけど、何もないところから始めてたとは。
posted by ちー at 22:15| 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

気象予報士

「気象予報士 上下」
 スティーヴ・セイヤー著 角川文庫刊

スティーヴン・キング大絶賛という時点で、気づけばよかったんだ、後味が悪いだろうってvv
読ませるし、展開が気になるし、よくできた作なんだけど、後味は悪い。
クライマックスのシーンはグロイしv

異常気象とともに起こる連続女性殺害事件。
天気をぴたりと当てる気象予報士が出演するニュース番組、アンカーを狙う美女や、プロデューサーや、作者は実際にテレビ局で働いてから書いたそうで、非常にリアル。
なかなか犯人が明らかにならないので、力技で解決するのかと思いきや、実は犯人はあのヒト、となって、やられた。
posted by ちー at 22:33| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

ゼロ以下の死

「ゼロ以下の死」
 C・J・ボックス著 講談社文庫刊

猟区管理官ピケットのシリーズ。

かつて短期間だが、里子にしていたのち、実母に戻され、事故死したと思われていた少女から、メールが届いた。
男二人と車で移動しながら、トラブルに巻き込まれていく様子が次々とメールで知らされる。

環境にいいことをしよう、ということで、自分が出した二酸化炭素に比例して環境保護団体に寄付する、というのが出てくるんだが、金さえ払えばどんどん二酸化炭素を出してもいいということになるので、あんまり環境をよくしてないのでは?と思う。
しかもこの環境団体というのが、南米にユーカリを植樹しやがってる#のだった。
外来種を植えてどうすんだよ#
こういう勘違い環境保護は結構ある。
posted by ちー at 00:25| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

プラチナデータ

「プラチナデータ」
 東野圭吾著 集英社文庫刊

昔映画になってたよなーと、手に取った。
ニノが「プラチナデータ・・・」と押し殺した声で言ってたのをCFで見た。
映画は見てないv

このラストは、現実っぽいのだが、後味は悪いなv
posted by ちー at 03:16| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

孤児たちの軍隊 1〜5

「孤児たちの軍隊  ガニメデへの飛翔」 
「  〃    2 月軌道上の決戦」
「  〃    3 銀河最果ての惑星へ」
「  〃    4 人類連盟の誕生」
「  〃    5 星間大戦終結」
 ロバート・ブートナー著 早川書房刊

1は再読。
2以降を読むために、細かいところを忘れているかなーと思って。

いきなりナメクジ型の異星人に地球が襲われ、ガニメデに彼らの前哨基地があるのがわかって、異星人に家族を殺された孤児だけで部隊を編成し、ガニメデに送り込んだ、1巻目。
一応の勝利のあと、ヒーローになった主人公は地球に帰還するのだが、英雄を利用しようという政治的な動きがあったりして、また異星人が襲ってくるという主人公の主張を取り上げてもらえない、ろくな準備もないまま、異星人との再戦になってしまう2巻目。
3巻目からは異星人の技術を学んで、一気に話が広がる。

1巻目で、勝った、ハッピーエンド(一応)になるが、その後の政治とか帰還兵の問題とか、リアル。
そういうのが受けたんだろうなと思う。
実際に戦争を体験した兵士たちが支持して、読んでいるのもわかる。

でもでも、正直、1が一番よかったかなあ。
どんどん風呂敷をひろげたけど、ちゃんと収束してるし、その点で、まとまった話なんだけど。
posted by ちー at 00:03| SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

断崖は見ていた

「断崖は見ていた」
 ジョセフィン・ベル著 論創社刊

ジョセフィン・テイを図書館で検索したら、これもヒットして、間違えて借りてきた。
でも面白かったから結果オーライ。
でもジョセフィンしか合ってないじゃん・・・、テイ、どこいった。

遺産相続人が相次いで殺される話で、容疑者が限られているのだが、そこはそれ、という感じでうまく読ませられた。
posted by ちー at 01:25| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

歌う砂

「歌う砂」
 ジョセフィン・テイ著 論創社刊

神経症になってしまった刑事が、休暇を過ごすためにスコットランドへの夜行列車を降りようとした時、死んだ男に遭遇する。
休暇中なのだけど、個人的に調べ始める。

神経症になっているため、分裂した自分が二人で話していたりと、危うげな主人公v
スコットランド先端の島にも出かけ、トラベル小説感も満載。
各地の景色や食べ物が次々と出てくるのだが、島の小さなホテルで出てくる料理に文句をつけまくりなのがvv
イギリス人が、料理に文句をつけまくりってvvvvv
各所のユーモアがイギリスらしい。

そして、本書も犯人が棚ぼた。
どういうことだ、作者?
ちゃんと働け、解決しろ、主人公刑事。
posted by ちー at 00:54| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

列の中の男

「列の中の男」
 ジョセフィン・テイ著 論創社刊

著者のデビュー作。
ミュージカル公演を観劇するための人の列で、殺人が起こる。

犯人が棚ぼたで出てくるのが〜vv
この刑事、結局解決してないしv
posted by ちー at 22:08| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

仮面の帝国守護者

「仮面の帝国守護者 上下」
 サバア・タヒア著 早川書房刊

著者はパキスタン系移民2世とのことだが、2世だとこんなにアメリカ人になっちゃうのか。
著者名を見なかったら、ごくごく何世代もアメリカ人の作家なのだと思っちゃうよ。
ただ、兄を救うために奴隷として売られることを受け入れる主人公少女とかは、平和、平和で育った人には、想像だけで書けないことかもしれない。
主人公少女はかなり辛い目に遭うので。
posted by ちー at 00:19| ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

裁かれる花園

「裁かれる花園」
 ジョセフィン・テイ著 論創社刊

これは〜vv
ミステリーだと思って読み始めたら、いつまでたっても何も起こらないので、あれ?学園ものだったのか??と思い、一度投げ出した。
だってホントに何も起こらないんだものv
ひたすら全寮制女子体育短大の生活がだらだら書かれていくだけで。
学園ものにしても、ここまで何も起こらないとはvv

一度投げ出してから、あとがきをちょっと見てみて(ネタバレしない程度に)、やはりミステリーで、事件が起こるらしい、とわかったので、再挑戦した。
なんと、事件が起こったのは、四分の三を読んだところだった・・・。
実に、実に、展開が遅く、私の忍耐は何度も尽きかけた・・・。
なんだ、これv

犯人はとっとと判る。
遺留品が出た時点で、ああ、あの人ねという感じ。
そして、あれだけのことをしておきながら、結局責任らしきものをとってないってvv
なんだ、これv
posted by ちー at 20:42| ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする